今週は教育相談でした

私の学校では、学期末に行います

本校の教育相談は保護者と教師が話をする2者面談であり、子供が話に加わることはありません

教育相談では、以下のようなことを話します

教育相談で話をすること

  • 学期中にがんばったこと(成果)
  • これから頑張りたいこと(課題)
  • 家庭での様子について聞く
  • 冬休みの生活、約束、宿題について
  • これからの行事について

10分という限られた時間の中で話をするのはとても大変です

【事前にすること】

話をする内容は、事前に学年内で打ち合わせておきます。今回は、行事関係の内容は学年主任から、細かい話す内容については、私から話をして確認し合います

また、それぞれの子供について、先程の話の内容について確認、メモを残しておきます。話をするときには、その場で考え、話すことも多いのですが、きちんと話を決めておくことで、逸脱した話になるのを防ぐことができます

そして、それらの内容を「面談資料」としてまとめておくのです

その中で、追加事項として、保護者へのお願いをします。具体的には、

  • 「計算ドリルの書き込みが遅れているので、ご家庭で取り組んでください」
  • 「下校中に石を投げて遊んでいることがありました。学校でも、指導をしましたが、ご家庭でも、下校中のことを気にかけてください」
  • 「図工の材料を持ってきていません。ご家庭で材料を確認して、一緒に準備してあげてください」

など、子供が一人で判断できないことや、授業準備、忘れ物に関することなど、身近な大人である保護者に協力してもらうことで、多くの場合改善できます

次からは、具体的に面談で伝えることです

①学期中に頑張ったこと

まず、学期中の子供の頑張りについて話します。学習場面と、生活場面で努力していたこと、活躍していたことなどを話します

ここでは、子供が活躍した話をして保護者の方に暗視してもらいます。係の仕事を頑張ったことや、友達の落とし物を拾ったことなど、どんなに小さなことでも話します

保護者の中には、「学校でどんなひどいことをしているのだろう」「迷惑をかけていなかな」など、不安な気持ちで来校する人もいます

そのため、まず、子供を褒めるのです

私は、なるべく分かりやすいようにエピソードをいくつか用意して話します。このようにすることで、子供の学校での様子が分かりやすい上に、保護者も家庭での様子を比べやすくなります

②これから頑張りたいこと(課題)

次は、課題について話します

教師が評価をする上で課題として見たところや、生活で抱えている課題など、多岐にわたります

面談は、そのような話を直接することで、保護者へ協力を仰ぎやすい、最大のチャンスなのです

教師が学校で子供に関われる時間には限りがあります。そのため、学校だけでなく家庭から子どもたちの生活がより良くなるよう働きかけることには大きな効果が期待できます

例えば、忘れ物が多い子は、教師がいくら学校で呼びかけをしても、必要感を感じない限り自分で用意して持ってくるということは無いでしょう。また、家で持ち物が全て揃っているのか確認することも学校ではできません

そのため、保護者が確認することで忘れ物を未然に防げます。また、親も含めて複数の大人が言うことで、子供は必要なのだと感じやすくなります

このようにして、親に協力してもらうことで、子供が忘れ物をせず安心して学校生活が送れるようにしているのです

また、面談で、学校でのありのままの姿を話すこともあります

授業中に私語をしてしまうことや離席をしてしまうこと、係活動に消極的なこと、掃除中にふざけることが多いことなど、様々な場面での子供の様子を、そのまま話します(保護者によっては、教師を悪く評価するため、人によってはオブラートに包むこともある)

保護者は、子供が学校ででどのように振る舞っているのか気になるところです。そのため、しっかりと現状を伝え、理解してもらうのです

しかし、言いっ放しでは、教師は無責任です。だからこそ、一緒になって対応を考えます

例えば、宿題の忘れ物が多い子供に関しては、家庭では、どのような様子なのか、保護者がどのような声掛けをしているのか確かめます。そして、学校での対応を述べ、どのようなときに忘れ物をしなかったのか考え、対応策をすり合わせます

このように、保護者とのある程度の方策を決めていきます。その後の対応は保護者に任せますが、子供がより良く成長するために必要なのだと伝えることで、皆が了解し実行してくれます

③冬休みの過ごし方

長期休みに入ると気持ちが浮かれます。これは大人も変わらないでしょう

1年間に一番子どもの事故が多い日は、

始業式や長期休みのはじめの日だといいます

新しいことが始まると、ハメを外すことが多くあるようなので、気をつけなくてはいけません

教師の仕事は、子どもへの注意喚起でけでなく、保護者を通して、安全に過ごせているのか、監督をお願いをすることです

子どもが安全に、長期休みを過ごせるよう、

  • 交通安全を守って過ごすこと
  • 宿題を計画的に行うこと
  • 自由研究や作品づくりは早めに行うこと

など、心配されることはすべて言います。しかし、心配ばかりでは、面白くないので、最後に、

長い休みとれる期間なので、普段できないようなことにチャレンジできるといいですね

と、話します

夏休みの目的は、思い切り楽しむことです

④これからの行事について

面談資料に沿って、長期休み以降の予定について、確認をします

これらは、どの家庭にも伝えることです。

まとめ

以上で、面談は終わりです

面談は、とても大切なことだと思っています

なぜなら、コロナ禍となり、保護者と関わる場面が激減してしまったからです

春の家庭訪問、月に一度の参観会、音楽発表会、音読集会など、保護者が学校に訪れることができる様々な活動がなくなりました

それと同時に、保護者と顔を合わせる機会もなくなってしまったのです

そのため、保護者と会う少ない機会を大切にしていきたいと思います

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